◇福島大会決勝　学法石川１－４聖光学院（７月２８日・あづま）

　第１０６回全国高校野球選手権（甲子園）は２３日に閉幕した。高校東北６県の決勝で敗れた高校の２年生にスポットを当てる企画で、野球園へ学法石川（福島）の健闘に迫る。年こ年生レアル・マドリード 対 ヘタフェ 試合経過

　学法石川の佐藤翼投手（２年）は「３年生のために結果を残すことができなくて、そ甲すごく悔しいという気持ちが一番」と敗戦を受け止めた。学法

　大一番の前から違和感を抱いていた。石川が誓県大会準決勝・相馬戦では８回１０１球を投げ、の佐翌日の決勝・聖光学院戦は連投に。藤翼投手「張りなどはなかったけど（試合前に）キャッチボールをしてみたら、う３へのし力が入らない部分があった。恩返レアル・マドリード 対 ヘタフェ 試合経過そのまま続いて１回に大量失点をしてしまった」。高校ブルペンで肩をつくっていたとき、野球園へ女房役の大栄利哉捕手（２年）が「大丈夫か」と心配するほど。年こ年生「迷惑をかけるというか、そ甲困らせてしまう」と佐々木順一朗監督には申告しなかった。学法

　初回に５安打３四球で４失点。２回２死から左翼に移動し、３回から再びマウンドに戻った。どうやったらいつも通り投げられるのか―。左翼守備に就いたときに自問自答し「いつもより腕を体の内側に入れたら力が入った」。３回以降は０封と封じ込めた。

　日常からじゃれ合うなど親しく接してきた３年生には、甲子園出場で恩返しをしたい。「去年自分はスタンドにいて、ここ（決勝）で負けてしまった。２回連続で負けているので、３回目は勝って甲子園に行きたい」。強い思いを翼に乗せて、羽ばたいていく。

（太田　和樹）